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ゼロ・エネルギー住宅とは?ZEH(ゼロエネルギーハウス)の補助金

ゼロ・エネルギー住宅とは?ZEH(ゼロエネルギーハウス)の補助金



節電や環境に優しいことから、近年注目を集めているゼロ・エネルギー住宅。マイホームを購入する方の中には、興味を持っている方も多いと思います。
しかし、最近よく耳にするようになったゼロ・エネルギー住宅とは、一体どのようなものなのでしょうか。
今回は、ゼロ・エネルギー住宅の概要と、ZEH(ゼロエネルギーハウス)の補助金についてご紹介します。


ゼロ・エネルギー住宅とは

石油や石炭、太陽光など自然界に存在しているままのエネルギーを「一次エネルギー」、電気やガスなどの人が使いやすいように加工されたエネルギーを二次エネルギーと呼びます。年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロである住宅が「ゼロ・エネルギー住宅」です。 住宅では主に二次エネルギーが使用されますが、省エネルギー基準を満たしているかどうかを判断する際は、二次エネルギー消費量を一次エネルギー消費量に換算して評価を行います。
経済産業省が進める「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」において、ゼロ・エネルギー住宅と認められるためには、主に5つの要件を満たす必要があります。


【1】エネルギー消費量が差し引きゼロになること

ゼロ・エネルギー住宅は、断熱強化及び設備性能向上などによる「省エネルギー量」と燃料電池や太陽電池などによる「創エネルギー量」の合計が消費エネルギーよりも大きい、または等しいことが1つの条件として挙げられます。

【2】高断熱住宅であること

ゼロ・エネルギー住宅として認められるためには高断熱であることが不可欠です。断熱性を測る指標として「Q値(熱損失係数)」がありますが、Q値が小さくなるほど高い断熱性を有していることを示します。
なお、日本を6つの区分けした地域ごとに、Q値の基準値が定められています。

【3】自然エネルギーを取り入れること

ゼロ・エネルギー住宅には、自然エネルギーを取り入れた、先進的な設計や制御機構が必要です。
先進的な設計として、「開口部の通風利用システム」「床下冷熱利用システム」、制御機構として、「日射連動シャッター」「照度センサー付き証明」「屋内外の温度差による換気制御システム」などが挙げられます。

【4】計測装置を設置すること

ゼロ・エネルギー住宅は、「エネルギー消費量」と「作り出されたエネルギー量」を計測・表示させる必要があります。
そのため、上記のエネルギー量を30分間隔で計測して、1日あたりのデータを13カ月蓄積できる計測装置を設置しなくてはなりません。

【5】太陽光発電システムを設置すること

ゼロ・エネルギー住宅には「創エネ」が不可欠であるため、太陽光発電システムの設置も必須条件となっています。


ゼロ・エネルギー住宅のメリット


ゼロ・エネルギー住宅の最大のメリットとしては、光熱費を削減できることが挙げられます。作ったエネルギーは家で消費し、余ったエネルギーは電力会社に売ることが可能です。 また、断熱材や二重窓などの設備を使用することによって冷暖房の効率を高め、夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活を1年中送ることができます。
ゼロ・エネルギー住宅は、家計だけでなく、環境にも優しいのです。


ゼロ・エネルギー住宅の補助金


経済産業省による「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」では、2030年に住宅のゼロ・エネルギー化を目指すため、ゼロ・エネルギー化を導入する住宅の施主を対象に補助金を支給しています。
補助の対象となるのは、ゼロ・エネルギー住宅の設備費と工事費の50%以内、350万円が上限となります。なお、補助金の申請をするためには、さまざまな条件を満たさなくてはなりません。 大まかな条件は以下の通りです。

  • 1. 申請者が常時居住する住宅であること
  • 2. 専用住宅であること
  • 3. 建売・賃貸・集合住宅でないこと


おわりに

ゼロ・エネルギー住宅は住宅性能を高めるためその分費用は掛かりますが、補助金制度などを利用すれば購入時の負担を軽減することができます。また、エネルギー消費が抑えられるため、長いスパンで見れば省エネにつながるでしょう。
補助金を申請する際は、必要条件を確認してください。

お手続きの中でご不明な点がありましたら、いつでもお気軽にお問合せください。
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TEL 045-624-0033  http://www.oonotakken.com







記事の更新日:2019/11/03

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