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オール電化のメリット・デメリットは? 一戸建て住宅で後悔しない購入術

オール電化のメリット・デメリットは?
一戸建て住宅で後悔しない購入術





住宅にあるすべての熱源を電気へと一元化する、いわゆる「オール電化」の住宅が人気を集めています。ガスを使わない安全性などが人気の理由ですが、その一方でデメリットもあり、入居してから後悔してしまう方も少なくありません。今まさに一戸建ての住宅の購入でオール電化の購入を検討している方は、一度オール電化のメリット・デメリットを考え、住宅購入の判断材料にしましょう。

まずは、オール電化住宅のメリットを見ていきましょう。オール電化の代表的なメリットは、以下の5点です。

1.ガスを使わないことによる光熱費の一元化
オール電化では、住宅内の熱源をすべて電気にすることになります。当然ながら、ガスの基本料金などは発生しません。また、ガスの配管、ガスメーター、警報機といった設備も必要ないため、その分の費用は不要です。

2.災害時の迅速なライフライン復旧
近年相次いだ大型地震の際、インフラの中でもっとも復旧が早いのは電気でした。水道・ガスは、電気に続くかたちで復旧されています。このためオール電化住宅は、水道・ガスを利用した住宅より素早く熱源を再確保できます。

3.火災のリスクが低い
オール電化住宅のキッチンに設置されるのは、IHヒーターです。火を使わないIHヒーターであれば、住宅火災のリスクを抑えることができます。また、燃焼を伴わないため、二酸化炭素の発生を低減できる、という点も魅力の1つです。お子様や高齢者がいる世帯であれば、特に大きなメリットといえるでしょう。

4.コンロ周りの清掃が簡単
ガスコンロでは、ススで汚れた五徳(ゴトク)や凹凸の多い表面の洗浄に苦労することがあります。その点、フラットなつくりになっているIHタイプのヒーターは、清掃が非常に簡単です。毎日調理をする方でも、苦労することなくキッチンを清潔に保てます。

5.貯湯タンクでいつでもお湯が利用できる
オール電化住宅では、住宅内の貯湯タンクに水・お湯を蓄えておくシステムになっています。衛生面の問題があるため、あくまで雑用水の利用が前提ですが、災害時でも水・お湯が使用できることは注目すべきポイントです。

オール電化のデメリット

続いて、入居後に後悔してしまうことが多い、オール電化のデメリットについて触れていきます。オール電化の代表的なデメリットは、以下の4点です。

1.貯湯タンクが場所をとる
災害時のライフラインを確保するために必要となる貯湯タンクですが、その設置スペースが問題となります。高さ2mほどのタンクを設置するスペースを確保しなければなりません。また、補強の基礎や脚部を設置する空間も必要です。

2.調理時の火力不足
料理を頻繁にする方にとって、IHヒーターの火力は物足りないかもしれません。また、火力自体は足りていても、直火での調理が好きな方にとっては、料理の仕上がりに満足できない可能性もあります。

3.調理器具の制限
IH対応の調理器具は増えてきているものの、未だにすべてがIHヒーターで使えるわけではありません。土鍋などは、IHで使用できない調理器具の代表的な例です。調理器具の選択に、多少の制限が生まれてしまう点はデメリットといえるでしょう。

4.電気代が高くなる
ガス代なくなったことにより、電気代が高くなります。原則、オール電化の料金プランでは昼間の電気使用料金が高く設定されているため、昼間に電気を使用する場合はガスの住宅より光熱費がかかる可能性があります。

おわりに

以上がオール電化の代表的なメリット・デメリットです。ご紹介した中には、人によってはデメリットに感じないポイントもあるかもしれません。また、電気代など、工夫次第でなくすことができるデメリットもあります。いずれにせよ、購入前にオール電化のメリット・デメリット情報を頭に入れておくことは、非常に重要です。しっかりと情報を吟味し、将来後悔しない住宅を購入してください。

お手続きの中でご不明な点がありましたら、いつでもお気軽にお問合せください。
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